未来の教室という壮大なテーマのイベントを、 共同代表の佐々木が企画・実行し、ぼくも参加させてもらった。
考えてみれば、教育ってなんなんだろうって思う。
愛情をもって子どもたちのことを考えると、
学校の中にも、学校の外にも、たくさんの学びがある。
そこから本質を探っていくと、
だからということなのかもしれないけど、
確かにITは、これからますます重要になるだろうし、
でも、ぼくたちのようにITを専門にしている会社からすると、
で、同時に学ばなければならないのは、プログラミングが実現する社会に対する理解なのではないかと強く思う
例えばAIを駆使して消費者の購買を予測しようとしたら、
社会の動きは、結局人間の意思の結果。
そして、人は、経済合理性だけで生きているわけではない。
喜びも、悲しみもあり。
だからこそ、言葉を大切にすることや、心をこめて伝えること。
言葉から心を読み取ること、表現から気持ちを感じること。
そういうことが大切。
そうやって相手の心に率直に向き合える力は、
型通りの言い方をするなら、それが文学だったり、
プログラミング的な要素と同時に、ハートな部分。
テクニックと感性。
「テクノロジーとアート。
科学とデザイン。」
田中先生は、そうやってまとめていた。
だとしても、未来はまだ誰も知らないわけだ。
まだ見たことのない未来に備えるために、
だから、古い価値観で言うなら「だめなこと」も、本当は「
子どもたちの取り組みを、少し距離をあけて見てあげて。
もちろん未来に生きる彼らについて行けるように、
そして時々、子どもたちが「まだ開けたことのない扉」
つまり、子どもの教育を考えるということは、
教育の質を高めるということは、社会の質を高めるということだ。
未来の教室には、壁も窓もなく、もしかしたら校舎すらない。
それは、この社会そのものなのかもしれない。
コメント
コメントを投稿