2017年9月22日金曜日

Salesforce.com Einstein + Google VisionAPI + Groovenauts ML

MAGELLAN BLOCKSに、Salesforce.comが提供する機械学習サービス「Einstein」(アインシュタイン)のブロックが登場したので、BLOCKSには機械学習で画像を分類する方法が3つとなった。



なので3種類全部を試してみた。

試す画像は、やっぱりこれ。


またかよ。と思うかもしれないけど。カイトサーフィンだ!
ちなみにこのスポーツは、空に翼のようなカイトを揚げ、風を受けて生まれる揚力で体を引っ張らせ、ボードをうまく使いながら風上に上って行ったり、空に飛んだりするスポーツ。

一般的には、カイトボードと言って、この写真のように長方形っぽい板に乗る。この板はツインチップと言って、右にも左にも走れる。だからtwin tip。(tip = 先端)

このカイトボードというのは、色んなスタイルがあって、中でもツインチップではなくサーフボードに乗って波乗りをしながら走るのをカイトサーフィンと呼ぶ。

まさかこんな細かい違いを、Google VisionAPIも、Einsteinも認識できないだろうけど、どんな風に認識するのかを実験。

ちなみに、MLボードを使って、カイトボード、カイトサーフィン、サーフィンの3種類を学習させた独自モデルも用意。

フローは、こんな感じ。


左の列がEinstein、真ん中がGoogle VisionAPI。そして右がBLOCKSのMLボードで独自学習させたもの。


まずこいつを認識させた。

Einsteinの回答は、

  1. snorkel 46%
  2. scuba diver 42%
というのがトップの方に来た。
海っぽい何かというのは認識したみたい。

ドンピシャ来てないけれど、Einsteinはユーザーが独自学習させることもできるようになっている。ドンピシャな何かを求めるなら、そういう方法をとるのがいい。

次にGoogle VisionAPI。
  1. kitesurfing 98%
  2. surfing equipment and supplies 94%
  3. windsports 94%
  4. kite sports 92%
  5. boardsport 89%
な、な、な。なんだって!
カイトサーフィンだと!

ちょっとそれは、少しすごすぎる。
GoogleのYouTube部門のトップは、カイトボードが大好きな人で、その人がYouTubeにジョインしてからカイトの動画が増えたと言う話をきいたことがある。嘘かもしれない話だけど、こんなに細かく認識できるってことは、まさかなにか特別なことが起きているのかもしれない。

でも、なんかちょっと。。

ということで、この写真。


kitesurfing 98%!

なんだよ。カイトボードのことを、kitesurfingと言ってるだけじゃん。
あー、びびった。

そういえば、オバマ元大統領が、カイトボードに挑戦していたニュース。kitesurfingって書いてあったな。アメリカじゃ、ひっくるめてkitesurfingなのかもな。

ちなみにBLOCKSのMLボードを使って独自学習させたモデルで試したら、

kitesurfing 97.5%

kiteboard 99.9%

surfing 99.9%


と言う結果だった。

一般的な内容を見分けるのだったら、EinsteinやVisionAPIを使ってサクッと識別するのは、学習もいらないから便利。
でもって、細かい違いを識別させるんだったら、やっぱり自分で学習させるといいね。

そして。
やっぱり、1日海にいて、海の上で夕焼け見るのは最高だな。

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