2017年3月4日土曜日

BLOCKS機械学習サービスβリリース

これまで希望者だけにリリースしていたBLOCKSの機械学習サービス「MLボード」が、だれでも利用できるようになりました。

ぼくたちがBLOCKSを通じて伝えたいことは、機械学習は機械学習の専門家のものではないということ。

コンピュータの仕組みというのは、プログラムで動いている。やりたいことを紐解いて、プログラムに解決方法を組み込む。それがこれまでのやり方だ。

でもぼくたちが取り組んでいる機械学習は、解決方法を人間が指示するものではない。データと結果だけを見せると、コンピュータが自力で特徴を掴み、予測をしてくれるものだ。


例えば、気温や天気、曜日などと同時に来場者数を見せると、コンピュータがどのような時に来場者数が変わるのかという特徴を見つけ出し、精度の高い予測をしてくれる。

気温や天気という情報は、1ヶ月先くらいまでなら正確な情報が手に入るので、数週間先の予測に充分使えたりする。

ポイントなのは、ここなんだ。つまり、データを見せることで予測ができるようになるということ。プログラムではなく、データ。

予測するものはまちまちかもしれないけど、それぞれ原因となる何かがあるはずだ。それは価格かもしれないし、天候なのかもしれない。経験豊富な社員は、空気の湿り具合で機械の調整をしているかもしれない。

正確な因果関係はわからなくてもいい。理由は不明でも、何かが変わると結果に影響があるもの。しかも、強い相関がなくてもいい。少しだけ、なんか影響があると思われるもの。

そういうデータをコンピュータに見せていくと、精度はグングンあがる。


だからこそ、機械学習を使って精度をあげられるのは、機械学習の専門家ではなく、ビジネスの専門家、現場で頑張っている人、ウンチクありすぎて話すと止まらない愛すべき先輩たちなんだ。

一度精度の高い予測ができるようになると、時々予測が想像以上に外れることがある。そういう時が一番おもしろい。なぜ外れたのか。それは、見過ごしていた因子があるということ。だから、その日に起きたことを調べ、現場を見て考える。

そうやって見過ごしていた因子が見つかると、今度はそれもコンピュータに見せ、現場の改善も行う。

見過ごしていたということは、わかってなかったということだからね。

こういう活動は、自分たちの製品やサービスが、なぜ顧客から選ばれるのか、なぜ顧客は行動を起こしてくれたのかを真剣に考える活動でもある。

そうした意義のある活動を。そして効果の高い機械学習を。ぜひBLOCKSで体感してください。

ひとの“考える”を、もっと自由に。
だれもがつかえる機械学習。

それが、ぼくたちのBLOCKSです。

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