bills福岡オープンパーティで感じたこと

出張帰りに、水上公園にできたbillsの開業記念パーティへ行ってきた。

オーナーのBill Grangerは、19歳の時に1年間美術を学ぶため日本に住んでいたらしい。日本好きの彼が、お台場・表参道・七里ヶ浜・横浜赤レンガ倉庫・二子玉川の次に選んだ場所が福岡。

bills福岡

前評判もあって素晴らしいパーティだったけど、ぼくが感じていたのは、パーティ的な盛り上がりではなく、bills的なものを生活の一部とできるか。そんなことだった。

実際Granger & Co.のサイトを見ると、料理の写真とともに、サーフィンの写真、海の写真が登場する。東京や横浜だけじゃなく、鎌倉を選んだことからも伝わってくるメッセージ。

つまり、食事をするということ、生活をするということ。都市と海から刺激をうけて生きるということ。それは単純に栄養を補給するとか、運動するとかだけでなく、様々なことを、ひと呼吸おいて考えること。

人は社会の中にあり、社会は自然や環境の中にある。社会が経済の中にあるのではなく、経済が社会の中にあるのだということ。

そうした都市と自然のバランスのとれた刺激を入り口として、あらたなクリエイティブを生み出していく。


店作りを含めた彼のプレゼンテーションには、そういう思いが感じられる。そして、このあたりが、ぼく個人としても、福岡にもっともっと浸透していったらなぁ、という部分だったりする。

楽しく盛り上がるだけが楽しさではない。世の中は溢れるばかりの可能性と刺激に満ちている。その刺激を感じるには、毎日を昨日の延長として生きるのではなく、明日への入り口として生きなければいけない。そしてその方が、パーティの刹那的楽しさより、ずっとずっと楽しく、誇りを持てる。

雑踏の中だったけど、そんな気持ちが強くなった夜でした。

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