4月から、いよいよTECH PARKが本格的にはじまりました。
IT業界の弱点は、自分たちと似たようないわゆる専門家ばかりと話が進むことなんじゃないかと思う。これからの時代、専門家が関与しない部分がますます大切になってきている。だから、積極的にフツーの人、フツーの生活、フツーの社会との接点を持つ。それが重要なんだ。
ぼくらは、ぼくらなりの未来への希望みたいなものを感じている。
だから、工作機械を置けば、自然とナニか起きるとか思ってないし、なんでもかんでも大勢人が集まればいいとも思っていない。
みんなの生活の中で、少し困ったこととか、少しの工夫でなんかちょっと楽しくなることとか。そういうことに、必要であればDeep Learningだとか、分散処理技術とか、そういうものが使えればいいのだと思う。
そのために、メディアから大々的に取り上げてもらいたいとも思ってなくて、積極的に宣伝もしてないし、大きなイベントも打っていない。Facebookでボソッと告知したくらい。
話題になっても中味がないより、中味がしっかりあって、徐々に広がっていけばいい。時代の流れを掴んでいると、必ず広がる。そして、ぼくたちの取り組みは、時代のど真ん中。それは間違ってないと思う。
そんな風に考えているから、じっくりやろうと思っていた。でも実際はじまったら、予想を遥かに超え、びっくりするほど大勢の人が訪れてくれた。
実際に会員になってくれた人もいるし。企業として契約をしてくれるところも、東京の企業とか福岡の企業とか。そこもいろいろ。
そんな感じなんだな。
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