2016年2月10日水曜日

挑戦する人の悔しさは、未来につながるチカラ


福岡に住んでつくづく思う。
福岡の人は優しい。愛情が深いというか、つらそうにしている人を放っておけない。

ご存知のようにスタートアップブーム満開な雰囲気の福岡。
あたりまえだけど、起業するのは誰でもできる。だけど全てがうまくいくわけじゃない。
逆境をチャンスに変えるのは才能と運。でも才能があっても、運悪く事業継続できないこともある。

事業継続できなければ、会社を何らかの方法で整理しなくちゃいけない。思い切って会社を閉じてしまうとか、他社に売却するとか、いろいろ方法はあるわけだ。

ココロザシを高く掲げて起業したけど、うまくいかないで会社清算するというのは、やっぱり断腸の思いというか、悔しくて悔しくてたまらないだろう。

でも、この「悔しさ」というのはとても大切なもの。悔しさを紛らわせないで、ちゃんと噛みしめることは、未来へのとてつもなく強いエネルギーになる。

今は大変かもしれないけれど、もし若くしてそういう思いができたとするなら、それはとても素晴らしい贈り物を神様からいただいたと思うべきだ。

福岡の人たちは、とても優しいので、こういう人を放っておけず、よってたかって慰めてしまうかもしれない。

でもそうじゃない。悔しさを噛みしめる機会を奪うのは、優しさではない。

会社をまるごと売却するという清算方法を選択したとしても、それはイグジットではない。同時に、売却したということイコールお金が手に入ってハッピーだねとか、そういうことでもない。

悔しさは悔しさとして、まっすぐ受け止めて、その上で次につなげればいい。人生は終わったわけではなく、そういう経験をして、はじめてアントレプレナーとしての人生が始まるんだ。

悔しさと、そして、それでも負けない情熱。
挑戦しない人には、絶対手にできない勲章。

誇りを持って、次に進もう。
未来は、必ず開けてくる。

がんばれよ。