Groovenautsという会社は、IoTという切り口でMAGELLANというサービス提供をしている。このIoTという言葉、色んな人が色んな風に使っているから、「IoT」というだけでは大切なことは何も伝わらない。
なので、ぼくらが頑張っている「IoT」というヤツ。こいつは何かということなんだけど、それは普通の人の普通の生活が、科学技術のチカラを借りて、少しずつ楽しくなるというか、なんかワクワクした気分で毎日朝を迎えられる。そんな世の中をちょっとずつでも実現していきたい。そんな感じなんだよね。
こんな風に思っている気持ちが伝わるのかどうかわからないけれど、ぼくらに持ち込まれる話は、医療・電力・流通・金融の4分野が圧倒的に多くて。しかもほとんどが、新しい事業や、サービスを作っていく話で。なんかどれもみんなの生活にかかわっていることばかり。
テクノロジーというやつは、時としてそれ自体が目的化しがち。で、目的化したテクノロジーは、テクノロジーの枠を超えるのが難しくって、だから、そことつながっているはずの人々の喜びとか悔しさとか、そういうことから無縁になってしまい、いったい何のためにやってるんだっけ。みたいな感じになってしまう。
でもやっぱり、ぼくらが目指しているのは、普通の人の生活を、楽しく・ワクワクすることなんだから、普通の人のちょっと辛い気持ちとか、困っていることとかに敏感じゃなきゃいけない。そう思うんだよ。
だから、テクノロジーカンパニーのGroovenautsが、どうして学童保育をはじめるのか。どうしてファボラボをやるのか。そういうことに対するこたえなんだけど、身近な、そう、ぼくらが生きている身近な社会の課題に対して、ぼくらなりに敏感でいようということの宣言みたいなもんなんだな。
科学技術という道具は、生活を豊かにするチカラを持っているし、ちゃんと付き合えばとても楽しいし、夢みたいなことをカタチにするチカラも、(ちょっと頑張んなきゃいけないけど)持っていると思うんだよ。
だから、一つはTECH PARK KIDS。これは、小学生を対象にした学童保育。
学校でも家庭でもできないことにこだわってる。だから、順位をつけたり、成績表をつけたりなんかしない。楽しいことをとことんまでやればいい。だって、こどもなんだから。
でも、コンテンツは最高のものを準備して、上質な経験をしてもらうよ。
プログラミングで遊べるし、ロボット作りもできるようになる。どの道具も、ぼくらみたいな専門家が見て、最高と思えるものばかりを準備するからね。
「テクノロジーを学ぶ」のではなく、「テクノロジーで遊ぶ」
そんな体験を、学童保育という長い時間の中で、ゆっくり、じっくり、遊びを通じて体得してもらえればいい。
これからの未来は、プログラミングもそうだけど、コンピュータテクノロジを知っていたら、他の人ができないようなビジネスを作る起業家になれるかもしれないし、みんながワクワクするようなお店を経営できるかもしれない。そう、こどもたちが未来をつくる。こどもたちの未来がワクワクする。そんなこどもたちを見ていて、おとうさんもおかあさんもワクワクして、みんながワクワクする。
そういうことなんだな。
もう一つは、TECH PARK MAKERS。これは、ものづくりを支援する工房みたいなやつ。
今の時代、3Dプリンタだとかレーザーカッターとかオープンハードウェアだとか。ものづくりはとても簡単になってきた。
でも、どうやって使ったらいいかわかんないし、聞きたいけど教えてくれる人もいないし。だから、そういう場所を提供する。デバイス絡みだけじゃなくて、クラウドだって使えるし、人工知能の使い方も教えちゃうよ。
そんなこと言うと、なんかむずかしそうな感じだけど、電子ミシンとかもおいてあるから、こどものために体操着に刺繍してあげたい。とか、そういうこともできるように準備している。ママのためのモノづくり。ね。
もちろん本格的にモノを作って、なんかビジネスにまでつなげていきたいと思っている人も応援してる。そういう人のために、世界中の投資家とも話をしていて、まだまだ最初の試作ができたレベルでの投資(つまりseed moneyってやつね)。そういうのも準備中。
事業化を目指している人も、趣味を突き詰めたいだけの人も、そういう人のワクワクしたい気持ちを持続できるように、いろいろやっていくから。楽しみにしてね。
で、この2つの空間は、ぼくらGroovenautsのオフィスと、透明なガラスの壁を隔ててつながっている。
これ、もうひとつ大切にしたかったこと。
昔はさ、こどものそばに大人がいて、大人のそばにこどもがいたよね。自分のこどもじゃなくても、大人とこどもが声をかけあっていた。
それがいつの間にか、外で遊べなくなっちゃったし、こどもはこども。大人は大人で。
Groovenautsの社員は、ぼくが言うのも変だけど、すっごく優秀で、すっごくイイやつばかり。で、そういう社員から見えるところに、ロボット作りを頑張っているこどもがいて、MAKERSで頑張ってモノづくりしている人がいて。
大人だって頑張ってるし、こどもだって頑張ってるし。大人も悩むし、こどもも悩んでるんだし。
だからさ。そういうことなんだよ。
ぼくなんか、時々こどもに「おっちゃん、がんばってるね」とか、言ってもらいたいもんね。
つまり、こういう空間というか、こういう取り組みというか、そういう些細なことかもしれないけれど、ひとつひとつが、結局ぼくらを成長させるし、強くしていく。
これが、ぼくらなりのIoTだし、ぼくらなりの取り組み方。
これが、ぼくらがTECH PARKをはじめる理由。ぼくらなりのビジネスへの取り組み方。
なので、ぼくらが頑張っている「IoT」というヤツ。こいつは何かということなんだけど、それは普通の人の普通の生活が、科学技術のチカラを借りて、少しずつ楽しくなるというか、なんかワクワクした気分で毎日朝を迎えられる。そんな世の中をちょっとずつでも実現していきたい。そんな感じなんだよね。
こんな風に思っている気持ちが伝わるのかどうかわからないけれど、ぼくらに持ち込まれる話は、医療・電力・流通・金融の4分野が圧倒的に多くて。しかもほとんどが、新しい事業や、サービスを作っていく話で。なんかどれもみんなの生活にかかわっていることばかり。
テクノロジーというやつは、時としてそれ自体が目的化しがち。で、目的化したテクノロジーは、テクノロジーの枠を超えるのが難しくって、だから、そことつながっているはずの人々の喜びとか悔しさとか、そういうことから無縁になってしまい、いったい何のためにやってるんだっけ。みたいな感じになってしまう。
でもやっぱり、ぼくらが目指しているのは、普通の人の生活を、楽しく・ワクワクすることなんだから、普通の人のちょっと辛い気持ちとか、困っていることとかに敏感じゃなきゃいけない。そう思うんだよ。
だから、テクノロジーカンパニーのGroovenautsが、どうして学童保育をはじめるのか。どうしてファボラボをやるのか。そういうことに対するこたえなんだけど、身近な、そう、ぼくらが生きている身近な社会の課題に対して、ぼくらなりに敏感でいようということの宣言みたいなもんなんだな。
科学技術という道具は、生活を豊かにするチカラを持っているし、ちゃんと付き合えばとても楽しいし、夢みたいなことをカタチにするチカラも、(ちょっと頑張んなきゃいけないけど)持っていると思うんだよ。
だから、一つはTECH PARK KIDS。これは、小学生を対象にした学童保育。
学校でも家庭でもできないことにこだわってる。だから、順位をつけたり、成績表をつけたりなんかしない。楽しいことをとことんまでやればいい。だって、こどもなんだから。
でも、コンテンツは最高のものを準備して、上質な経験をしてもらうよ。
プログラミングで遊べるし、ロボット作りもできるようになる。どの道具も、ぼくらみたいな専門家が見て、最高と思えるものばかりを準備するからね。
「テクノロジーを学ぶ」のではなく、「テクノロジーで遊ぶ」
そんな体験を、学童保育という長い時間の中で、ゆっくり、じっくり、遊びを通じて体得してもらえればいい。
これからの未来は、プログラミングもそうだけど、コンピュータテクノロジを知っていたら、他の人ができないようなビジネスを作る起業家になれるかもしれないし、みんながワクワクするようなお店を経営できるかもしれない。そう、こどもたちが未来をつくる。こどもたちの未来がワクワクする。そんなこどもたちを見ていて、おとうさんもおかあさんもワクワクして、みんながワクワクする。
そういうことなんだな。
もう一つは、TECH PARK MAKERS。これは、ものづくりを支援する工房みたいなやつ。
今の時代、3Dプリンタだとかレーザーカッターとかオープンハードウェアだとか。ものづくりはとても簡単になってきた。
でも、どうやって使ったらいいかわかんないし、聞きたいけど教えてくれる人もいないし。だから、そういう場所を提供する。デバイス絡みだけじゃなくて、クラウドだって使えるし、人工知能の使い方も教えちゃうよ。
そんなこと言うと、なんかむずかしそうな感じだけど、電子ミシンとかもおいてあるから、こどものために体操着に刺繍してあげたい。とか、そういうこともできるように準備している。ママのためのモノづくり。ね。
もちろん本格的にモノを作って、なんかビジネスにまでつなげていきたいと思っている人も応援してる。そういう人のために、世界中の投資家とも話をしていて、まだまだ最初の試作ができたレベルでの投資(つまりseed moneyってやつね)。そういうのも準備中。
事業化を目指している人も、趣味を突き詰めたいだけの人も、そういう人のワクワクしたい気持ちを持続できるように、いろいろやっていくから。楽しみにしてね。
で、この2つの空間は、ぼくらGroovenautsのオフィスと、透明なガラスの壁を隔ててつながっている。
これ、もうひとつ大切にしたかったこと。
昔はさ、こどものそばに大人がいて、大人のそばにこどもがいたよね。自分のこどもじゃなくても、大人とこどもが声をかけあっていた。
それがいつの間にか、外で遊べなくなっちゃったし、こどもはこども。大人は大人で。
Groovenautsの社員は、ぼくが言うのも変だけど、すっごく優秀で、すっごくイイやつばかり。で、そういう社員から見えるところに、ロボット作りを頑張っているこどもがいて、MAKERSで頑張ってモノづくりしている人がいて。
大人だって頑張ってるし、こどもだって頑張ってるし。大人も悩むし、こどもも悩んでるんだし。
だからさ。そういうことなんだよ。
ぼくなんか、時々こどもに「おっちゃん、がんばってるね」とか、言ってもらいたいもんね。
つまり、こういう空間というか、こういう取り組みというか、そういう些細なことかもしれないけれど、ひとつひとつが、結局ぼくらを成長させるし、強くしていく。
これが、ぼくらなりのIoTだし、ぼくらなりの取り組み方。
これが、ぼくらがTECH PARKをはじめる理由。ぼくらなりのビジネスへの取り組み方。
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