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2015年のお礼と、2016年に向けて 年賀状的な

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もうすぐ2015年が終わろうとしています。
今年は、本当に、本当に、いろんな人との出会いがあり、様々なことが始まり、可能性が大きく広がった年でした。

社内外の今年お会いした全ての人に、心から感謝を捧げます。ありがとうございました。

そしてまもなくはじまる2016年は、グルーヴノーツにとっても、自分にとっても、とても大きな転換点になるでしょう。

かつて東京で起業し、業績を伸ばし、上場し、MBOをし。様々な経験をしてきました。

単純に業績を伸ばすだけなら、そんなに難しくないことも知りました。しかし成長には、意義のある成長、意義があるからこそ持続する成長というのがあるということも感じました。それはなかなか実現するのが難しく、なかなか簡単には達成できないことも。

ぼくが福岡に移住したことも、こうしてグルーヴノーツという会社の社長でいることも、自分が理想とする事業を組み立てるには、不可欠だと思って決断したことです。そしてこの会社には、ぼくが敬意を感じられる魅力的な社員がいます。

そして、自分だけでは到達できなかった広がりを作れたのは、もう一人の代表取締役である佐々木のおかげです。

ほんとうにありがとう。みんな、ありがとう。

ぼくたちは、経済的に成長していきます。そして経済的な成長だけでなく、社会にとって必要な存在として成長していきます。それは、単純な業績拡大を求めるだけでは乗り越えられない大きな壁を、軽々と乗り越える力になると信じています。

そして。

来年は、もっともっと忙しく、仕事漬けの毎日になると思います。
そんな状況でも、なんかバランスを保っていられるのは、海のおかげです。
不思議なもので、海に行くとリセットして帰ってこれます。

カイトボード仲間のFacebookの書き込みや、なかなか会えない人でも、海に関わって生きている人たちの書き込みは、いろいろあっても最後にバランスを取り戻せる場所があるんだなと思うことができて。生活にリズムを作ってくれるというか。うまくいえませんが、とても助けられています。

器用なところと不器用なところがアンバランスな人間ですが、そこはご容赦いただきつつ、出会えた全ての人に感謝。2016年もよろしくお願いします。

技術系企業における人材育成について

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技術系企業にとって、育成というのはとても大切なテーマだ。

経営者が考える方向性とかビジョンとか、そういうものがあったとしても、それを具体的に遂行する力がなければ絵に書いた餅。だから遂行力があって、ビジョンがあって。この両方が噛合うと企業は先に進む。
で、遂行力とは何か。 それは、具体的なテーマを遂行するために必要な知識能力
例えばあるデータの集まりから、今後起きるであろうことを予測するということがテーマとしてあったとする。必要な知識は、統計や機械学習、そしてプログラミング技術。能力は、そうした知識を使って課題を解決していく力。
対象のテーマに知識も能力もない場合、誰かが先生になってちゃんと教育していかなければならない。学校とかでやってる育成は、知識も教えるかもしれないけれど、大切なのは能力開発
企業での育成はどうなのかというと、これとはちょっと違うと思う。
少なくともウチの会社は、自分たちの事業にとって基礎的な能力がないやつを雇用しない。だから問題があるとするなら知識。経験も含めて知識。
だからこそ、会社が目指していく方向に向かって、どのように社員に経験を積ませるのか。どうやって会社全体を習熟させていくのか。それがとても大切なのだと思う。
目指すことが、誰も先人がいないことであればあるほど、誰にとっても未知の経験だ。 だからこそ、計画的に習熟していく過程を事業計画に盛り込まなければならない。
技術的なことだけじゃなく、業界的なことも。
医療分野での課題だとか、電力自由化や金融分野でおきているモロモロのこととか。 だから、社会が抱えている課題に関しても敏感でなければならなかったりもする。
つまりこうしたことは、教師が正解に到達する力を与えていくというよりも、自らが学習し、習熟していきながらゴールに到達していくということであって、教育とは全く違う育成。つまり企業における育成とは、そういうことなんじゃないかと思う。
なので、会社をどういう方向に向けようとするのか。そのためにどのような知識と能力が必要なのかをよく考え、そこにむかって会社が習熟していくようにビジネスをしていく。
だから、営業方針が会社を育てるんじゃないかとも思う。
教育が育成だと思ったら間違いだ。経営と、エンジニアと、営業が、一体になって学習し、習熟しようとした時、はじめて育成は成功するのだと。時代が…

福岡に進出するということについて

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福岡に移住してくる人が多い。

調べてみると、初めて国勢調査をした大正9年から、戦争時期を除いてずーっと人口が増えている。なので「福岡移住計画」という福岡市のプロモーションのおかげではなさそうなんだけど。とにかくファンダメンタルに人口増が続いている都市だ。

福岡ローカルに限定して考えてみると、人口増を前提にしたビジネスはいいとしても、法人向けビジネスは、ビジネス規模も先進性という意味でも、あまり期待できない。なので、地元企業を対象にしたビジネスをしている会社は地道にやるしかなくて、アグレッシブな挑戦がしにくい状況。だから、大きく成長するという絵を描けないでいるところが多い。

それなのにだ。進出する企業の話はきわめて多い。

これは一体なんなんだ。ということなんだけど。

まぁいろいろ聞いてみると、福岡に進出した企業、進出を検討している企業の一番の関心事は、人材。それにつきる。

福岡は、なかなかセンスの良い人が多いし、地頭も悪くないし、都会的だし。裏表もなく、排他的なところがない。

ここでチームを組んでビジネスやったら、うまくいきそうだなぁ。と。

福岡でビジネスを獲得するというのではなくて。仕事なんて自力でいくらでも持ってこれるという自信のある人間にとっては、信頼できるチームの方が大切だからね。

でも、実際進出してみると、これがなかなか人材獲得できない。

そもそも地元企業の経験しかないと、アグレッシブな挑戦ができていないこともあり、戦略的なことは苦手で、戦術的なことに強い。

だから経理はできてもCFOにはなりえず、技術はわかってもCTOとは言えず、広報はできてもマーケティングではなく。

まー、考えてみたらそこまで優秀なヤツは、どこ行ってもなかなかいないわけなので。だったら偶然に頼ってないで、自分で頑張るか、信頼できるやつをひっぱってくるか、育てるかしかないわけだ。

そして、育てようとしたら、頑張って質の高い仕事を取ってくるしかない。
(このテーマについて別に記事を書きました。)

とはいえ東京とは違って、福岡の人は、仕事の内容も重要なんだけど、人を大切にする。尊敬に値する人がいるかどうか。信頼できる人がいるかどうか。そこが一番重要なんじゃないかな。

だからチームができあがるととても強く。だから採用はとても大切で、優秀な人間がいないと優秀な人が来てくれない。つまり優秀な人間…

ベンチャーと組みたがる大企業 ぼくらが取り組んでいること

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最近、大企業がベンチャーとのコラボレーションをしたがっているように見える。いろんなマッチングイベントもあるし、特定の企業がアイディアを募集しているものもある。

これは最近の傾向なのかというと、シリアルアントレプレナー的にベンチャーの起業をしている自分からすると、昔っからこういう傾向はあるにはあった。

ベンチャー企業とのコラボレーションというより、独自のノウハウや技術を持つ企業とのコラボレーション。大企業じゃなくても、そういうものを持っている会社と組み、自分たちだけでは乗り越えられないことを乗り越えていく。

しかしながら、こうした発想をする会社は、これまでのところ進取の気性に富むというか、新しいことにチャレンジする性質の会社、もしくは思い切った発想をしていかないと駄目だと思っている管理職がいる会社だった。

それが、最近はホントに様変わりしてきたように思う。

結構ガチガチの会社だったはずなのに、ベンチャーとのコラボレーションを真剣に考え始めている会社が、すごく多くなってきた。

なんでなのか?

ここにぼくらが得意としているIoTという言葉を当てはめてみると、ちょっとだけわかりやすい。

IoTというのは、デバイスに通信機能がつく話でも、インターネットと装置が連動する話でもなく、デバイスや装置を媒介して、利用者や社会企業が密接につながっていく世界、そうしたことから、これまで考えられなかったようなビジネス的広がりを作り上げていく。そんなこと。

つまり、自社の装置や製品を通じて、今までと全く次元の違う世界を作り上げていきたい。だから、圧倒的に通信量やデータ量も増えるはずだし、データのカタチも表形式なんかじゃ表現できないほど複雑。そしてつながってくるデバイスというか、アプリというか、つまり社会との接点ということなんだけど、そういうものも圧倒的に数が多い。

で、大企業であればあるほど、こういう時に相談している相手はSI会社。大手であれ、中堅であれ、お決まりのようにSI会社に相談している。

ここでお約束の「だからSI会社はダメなんだ」とは言いたくない。

SIビジネスは、これまで散々苦労して進化をしてきた。だけど、その進化のほとんどは、リスク回避のための進化。

めちゃくちゃな要望を受けてしまって、すごい赤字を抱え込んだ経験なんて、SI会社ならどこも嫌というほどある。だから、リスク回…

覚悟を決めて経営判断を。 やるっきゃないわけだし。

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仮にソフトウェアを武器にした会社を起業したとする。

大抵の場合、コストの大半は人件費と家賃。しかも固定的に支出されるコスト。
このコストをどうやって回収するかと考えるなら、どこかのソフトウェア開発を手伝ったりコンサルしたりして、毎月お金を受け取る。
こうして収入が支出を上回れば、会社としては継続できる。
でもちょっと考えを変えて、集まった人間でナニゴトかをしでかしてやると考えたら。 まー、そのナニゴトは、人によって様々だろうから、特に規定しないけど。 とにかくナニゴトかをしでかす集団なのだと。そう思うとする。
コストは変わらず人件費と家賃だろうけど、こいつは回収しなくちゃいけないコストというよりも、ナニゴトかをしでかすためのパワー。戦力。
そのナニゴトかをしでかすためには、何らかの仕掛けなり道具が必要なわけで。そしてそれは、人が集まれば安直にできるわけじゃないだろうし。すぐできちゃうなら、すぐ真似されちゃうしね、多分。
それに品質とかデキとかだけじゃなく、社会のニーズとの関わりもあるわけで。しかもニーズはうつろいゆくものなので、時代感も重要。で、その時代感は、メディアやネットで語られているものが正しいとは限らず、やっぱり現場というか、それぞれの潜在的利用者の肌感みたいなものが重要で。だからリリースして検証し、修正してリリースしてというスパイラルを繰り返さなくちゃいけない。
こうしたモロモロのことが機能し始めビジネスとして育っていくためには、さらに仮説と検証が繰り返されていく。つまり時間が必要なのであって。そのためには、資金が必要で。
だからこそ会社として調達する資金と投資というバランスが、経営者にとっては重要な経営判断になるわけだ。
毎月の固定費を収入で賄うことだけを考えているフロー型経営者にとっては、どの仕事を受注して人をどのように割り振っていくかが重要。受注とアサイン。そんな感じ。
でも、集まった仲間で仕掛けなり道具なりを作り上げ、ナニゴトかを成し遂げてビジネスにしていくというストック型経営者にとっては、何に投資していくか、それが最重要な経営判断になる。(まー、そのまえにそのナニゴトが一番重要だろ。というのは当然だけどさ。)
調達した資金は、そのままでは現金という流動資産として計上されているだけだ。使えばなくなるし、現金は現金だけの価値しかない。それを使って…

グルーヴノーツという働き方

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グルーヴノーツという会社は、普通の会社とはちょっと違うことがイロイロとある。
たとえば、入社するとMacBookと同時に名刺を渡すわけだけど、名刺のタイトルは自分で考える。
会社って、役割を分担している人たちが、協力しあって事業運営している。誰かがエライとか、誰かが部下だとか、そういうのじゃなく。だから、その役割を自分なりに宣言する。それが名刺のタイトル。これ、名刺作る度に変えてもいい。「ロックスターエンジニア」っていうのをつけてるヤツがいて、個人的にはお気に入りのタイトル。
一番人気は、「プログラマー」。誇りを持って、「プログラマー」
そうやって名乗っているヤツら、かっこいいな〜。といつもホレボレする。
あとは、働く場所。
来週は、ちょっと家で仕事しますとか。家族と一緒にいなくちゃいけないとか。そういう、どうしても会社という場所に行けないときとかあるからね。なので、そういう前提で色々準備していて、オンラインになれば職場にいるのとおんなじ。
福岡本社の場合、みんな通勤時間はだいたい30分以内。だから通勤が大変だとか、そういう理由はほとんどない。それよりも、社員と家族との、なんか解決しなくちゃいけないこととかが、働く場所の自由度によって解消するなら、それは社員の不安とかを解消できるかもしれないし、それは結局会社にとってもいいことなんだから。
でも東京勤務だと、なかなか通勤時間15分というわけにはいかない。東京オフィスは新丸ビルにあって、東京駅目の前だからね。
なので、家族揃って福岡に引っ越したいというのは大歓迎。その場合、引越し代とか引っ越しに伴う費用を会社が負担する。
そんで今はちょっと休止してるけど、来年4月から再開するのが、お昼ごはん。

社内にキッチンがあって、たいていの料理ができる。
みんなで一緒にテーブル囲んで、おなじ釜からご飯をよそって。なんかねー、すごい家族みたいな雰囲気なんだよ。
で、学童保育。テックパーク・キッズという事業で一般向けに行われるんだけど、社員の子供なら無償であずかる。(来年4月から開始だよ)

これ、同じフロアにあって、専門のスタッフがいて、本読んだり、宿題やったり、ロボット作りをやったり、マインクラフトでガシガシプログラムしたり。
ホントに自分たちの子供預けるわけだから、ここで預かる子供たちは、誰でもみんな自分たちの子供。自分の子供じ…

福岡に移住して感じたこと コンテンポラリービジネスと都市との関係というか そんな感じのこと

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今年ももうすぐ終わりだよね。振り返ってみると、今年もホントによくあっちこっち移動した。毎年のことだけど、今年も年間100回以上飛行機に乗って、あっちにいったりこっちにいったり。

激しく移動していると、だんだん自分がどの都市にいるのかわからなくなってくるし、どの都市にいるのかはあんまり関係ないなと思えてくる。

東京(と言っても東京都じゃなくて、山手線内側のごく限られたエリアだけどね)は、昼間人口が多い分、ホントに色んな人との出会いがあるし、いろいろ雑多なことがあって面白い。この「昼間人口が多い」っていうのが重要で、個人としての生活は、様々な都市として個性あるところに住んでいて、仕事のために集まっている。だから、考えや発想の違う人がいて、そういう人同士が刺激しあい、協力しあって、新たなモノが次々生まれている。ような気がする。

そう、この「仕事のために集まっている」というところがこの街の個性。生活のための街ではなく、仕事のための街なので、生活上のしがらみもないし、近所の目を気にするような遠慮もいらないし。だから、ビジネスはビジネスとして純粋に考えて実行できる。だからスピード感があるし、大きく広がる可能性もある。

ただ、この「ビジネスはビジネスとして」というところだけど、逆説的ではあるけれど、なんとなくここにビジネスとしての限界があるようにも思える。

冷静に考えてみると、「ビジネスはビジネスとして」ということで成功できるビジネス分野ってなんだろう。まぁ、そういう分野もあるのはわかっているんだけど、なんとなく最近のビジネストレンドをみていると、生活者というか、より身近な課題によりそったビジネスの方が、激しく成功しているんじゃないかと思う。

そういう意味では、福岡という都市は、ビジネスと生活者の視点が適度にバランスしていて、社会の課題とかをビジネスの延長で自然に考えるのに適していると思うし、そういう思考の人が極めて多い。これは、現代的なビジネスを考え、作り出していくには最適な特性だと思う。

しかも福岡は、街も人も都会的だし、教養のある人も多いので、仕事の仲間としては最高に付き合いやすい。

でも福岡の人にも、それなりに限界があるように思える。つまりそれは、「ビジネスはビジネスとして」という割り切りがうまくできないところというか、なんかそんなところじゃないかと。(逆に言うと、ビ…

ワタミ、「渡邉」不在では回らなかったという当たり前

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色々と言われがちなワタミだけど、ぼく自身は関連の飲み屋にほとんど行ったことがないので、好きか嫌いかと言われれば「どちらでもない」というか「よく知らない」。でも間違いないのは、ゼロから創業して売上高1,500億円まで持って行ったんだから、すごい才覚がある人なんだと思う。
で、昨日の日経ビジネス。「渡邉不在では回らなかった」 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/269473/121100022/
まぁ、なんというか。あんな才覚のある人でもこれなんだと、なんかザラザラした気分になった。
わずかな仲間と会社を創業。しかも他の会社がやらないようなことに挑戦して。だからこそ自分の信念を信じて、いつか自分の会社は、大きく成長して社会の多くの人びとから賞賛される。
たいていのベンチャー的創業者は、こんなことを考えながら創業し、経営してると思うんだ。
自分と仲間を信じて。チンケな未来じゃなく、なんか理想的なところに到達してやるんだ。と、強く信じて。
そんな風に、ほかに埋没せずに頑張り続けていると、それはそれなりに独自のビジネス感覚というか、時代感みたいなのを掴み始める。だってビジネスは、仮説と検証をひたすら繰り返すものだと言えるからね。
で、とにかく頑張って。経営者なんだから、嫌なことなんて山ほどあるし。それでもいちいちくじけてるわけにいかないし。結局自分の信念だけが拠り所みたいな状態。それでも衰えない情熱みたいなもので頑張り続ける。
そういうことができると、繰り返す「仮説・検証」が自分を導いてくれて。そこに若干の才覚があると、事業は成長をはじめる。
で、そんな風に成長しはじめると、世間的には放っておかない。 メディアをはじめ、いろいろと取り上げられ始めるわけだ。
ここらへんがスタートアップ企業の、本当の試練の始まりというところじゃないかと。
つまりそういうユニークな経営者は、メディアとかイベントとか、そういう側からすると面白いので取り上げたい。
経営者側は、自分が取り上げられることで会社の認知度があがり、ビジネスにもプラスになると思いはじめる。ここらへんは、創業してからの悔しさというか、認められなかった経験というか。いったん何かを失ったような気分になって、そこから這い上がろうとしているというか。そういう人ほど、こうい…

こどもたちの教育とFabLabについて ってかFabLearnということね (ちびっこた ちの未来 の続きの続き的な)

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英語を頑張って勉強したら、英語の得意な人にはなるけど、それだからって国際感覚豊かなビジネスマンにはならない。

プログラミングの勉強を頑張ったら、プログラムの得意な人にはなるけど、素晴らしい技術者にはならない。

日本の企業も、学歴を重視しなくなって何十年もたつわけで、有名な大学を卒業していること自体は、その人にとって何の意味も持たない。

とはいえ、未来のことを考えたら、英語は重要だしITも重要。だって、これから外国との関係はますます深まっていくわけだし、ICTがビジネスも社会も基盤になっていくわけだしね。それに良い大学には、良いと言われている何かがあるわけで。でもそんなことは、どれも道具だったり手段なので、良い道具は大切だけど道具持ってたらいいのかよ。ということだよ。

こんなことは、実際にビジネスをしている人だったら誰でも知ってる。だからこそ、多くの親は、学校の勉強も頑張って欲しいけど、学校の勉強だけじゃ駄目だよな。ということを知っている。

もうちょっと言うと、学校の勉強は大切なんだけど、知識とどのように向き合うか。試験のための課題と見るのではなく、そこから触発される様々なことに興味を持って欲しい。その結果、勉強もよくできるようになって。というかね。そういう、言ってみればレベルの高いことを望んでいるんだよな。

「レベルの高いことを」と言ったけれど、誰にとってレベルが高いのかというと、子供ではなく、教える側。知識を伝える側。

つまり、知識を強制するのではなく、子供の内面から出てくる知的好奇心を刺激して、自発的に知識が吸収されていくというか。大好きなゲームのことなら、アホみたいに詳しい。というのと同じことを、「知」の領域に応用するということね。

だからこそ「良い学校」に入れたいというのではなく「良い教育」を受けさせたいということなんだと思う。

じゃぁ、「良い教育」って何よ。ということなんだけど、こいつは、「知識」と「現実」を結びつけてあげることじゃないかと思うんだよ。荒っぽいけど。

つまり紙のうえでの知識が、実は現実社会に生々しく息づいているものだということ。そしてその現実社会ってやつは、変えられない運命のようなものではなく、本人の主体的関与によって、いくらでも状況を変えられる。っつうこと。

だからこそ、現実に起きている基本的なこととか、本質的なことを理解し、理解した…

ぼくらがTECH PARKをはじめる理由 (ちびっこたちの未来 の続き的な)

Groovenautsという会社は、IoTという切り口でMAGELLANというサービス提供をしている。このIoTという言葉、色んな人が色んな風に使っているから、「IoT」というだけでは大切なことは何も伝わらない。

なので、ぼくらが頑張っている「IoT」というヤツ。こいつは何かということなんだけど、それは普通の人の普通の生活が、科学技術のチカラを借りて、少しずつ楽しくなるというか、なんかワクワクした気分で毎日朝を迎えられる。そんな世の中をちょっとずつでも実現していきたい。そんな感じなんだよね。

こんな風に思っている気持ちが伝わるのかどうかわからないけれど、ぼくらに持ち込まれる話は、医療・電力・流通・金融の4分野が圧倒的に多くて。しかもほとんどが、新しい事業や、サービスを作っていく話で。なんかどれもみんなの生活にかかわっていることばかり。

テクノロジーというやつは、時としてそれ自体が目的化しがち。で、目的化したテクノロジーは、テクノロジーの枠を超えるのが難しくって、だから、そことつながっているはずの人々の喜びとか悔しさとか、そういうことから無縁になってしまい、いったい何のためにやってるんだっけ。みたいな感じになってしまう。

でもやっぱり、ぼくらが目指しているのは、普通の人の生活を、楽しく・ワクワクすることなんだから、普通の人のちょっと辛い気持ちとか、困っていることとかに敏感じゃなきゃいけない。そう思うんだよ。

だから、テクノロジーカンパニーのGroovenautsが、どうして学童保育をはじめるのか。どうしてファボラボをやるのか。そういうことに対するこたえなんだけど、身近な、そう、ぼくらが生きている身近な社会の課題に対して、ぼくらなりに敏感でいようということの宣言みたいなもんなんだな。


科学技術という道具は、生活を豊かにするチカラを持っているし、ちゃんと付き合えばとても楽しいし、夢みたいなことをカタチにするチカラも、(ちょっと頑張んなきゃいけないけど)持っていると思うんだよ。


だから、一つはTECH PARK KIDS。これは、小学生を対象にした学童保育。


学校でも家庭でもできないことにこだわってる。だから、順位をつけたり、成績表をつけたりなんかしない。楽しいことをとことんまでやればいい。だって、こどもなんだから。

でも、コンテンツは最高のものを準備して、上質な経験をし…

ハマで考える ちびっこたちの未来(たぶん連投)

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アメリカでは、オバマ大統領が推進しているSTEM教育。つまり、科学・技術・工学・数学(Science, Technology, Engineering and Math)に重点を置いた教育政策つぅのがあってだね。これからの子供たちに、こうしたことを楽しく学ばせようっていうプログラムが盛りあがってるらしい。
まぁ普通に考えて、世の中の発展にはこうしたことは大変重要。だけど実際問題として、こういうことを教える先生の育成とかできていないわけなので、じゃーどーすんの?つうことを、学校だけに頼るのではなく、なんか方法あるんじゃない?ってね。
ちょっと待って。てこれってテックパークじゃん。そーじゃん、テークパークじゃん。TPKじゃん。あ、Teck Park Kidsね。
ということで、じゃんじゃん言いながら、やって来ましたみなと横浜。
今日から2日間。テックパークチームが全員横浜に集まり、STEM教育について考えます。で、せっかくの機会なので、いろいろ振り返りつつまとめてみます。

海の中道で考えたこと

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予報通り北東の風が吹き始め、島の灯台は風速8メートル。
街と海が近い福岡。車で30分以内の近場に、カイトできる場所が複数ある。


海が深く、波が荒い海の中道。 比較的遠浅で、メローな波が入ってくる奈多。 湾内かつ堤防で囲まれて、ほとんど平水面、基礎練向き。街中からすぐの愛宕浜
カイトと言っても波乗りしたいので、今日は風と波が期待できる海の中道を目指した。
到着した時のコンディションは、平均8.8メートル。ブローで9.6メートル。

海にはサーファーが3人。波も適度に入って、今日はいろいろできるかな。といっても、カイトボーダーが誰もいない海に一番乗りは、今だにチョット緊張するのよね。

カイトって、風が強い日は小さいカイト、弱い日は大きなカイトを準備する。自分の体重や、やりたいことによって選ぶカイトが変わる。で、今日は9平米でスタート。
ボードは、この夏から乗り始めているやつなんだけど、ストラップがついていないサーフボード。サーフボードをマジメに乗り始めたのも、この夏。きっかけはこいつ。ストラップ無しのノンストラップ・サーフ。まぁ、いわゆる普通のサーフボードってことなんだけど。

一般的に使われているボードは、ストラップがついていて左右どちらにでも行ける。どっちも先端になりうるから、ツインチップ。「tip=先端」ね。

ストラップがあるおかげで、ジャンプや回転といったトリックができる。しかも海面からの反発も小さいので、小さい波なら波を切ってガンガン行ける。切れないくらい大きな波なら、ジャンプして乗り切るとかできるし。

一方、ノンストラップ・サーフは、まぁサーフボードなわけだから、波との関わりを楽しむボード。でも、道具は色々あって、波からの反発が少なくツインチップのように波の影響を受けにくいものもあるわけなんだけど、少なくとも今自分が目指している乗り方は、風の力を借りながらも、波との関係を楽しむ乗り方。

なのでボードも波乗りしやすいやつ。つまり波の反発を返してくれて、波に乗ったらスピードが出るタイプ。
これに乗り出して学んだことは色々あって。まず、一つ一つの波に注意を払うようになった。大きな波も、小さめな波も、どういうつもりでその波と関わるのかを意識して乗るようになった。ような気がする。

そうしなきゃふっ飛ばされるし、そうしなきゃ波に乗れないし。というのもあるけど、そういう経…

Naish Pivotに乗ってみた

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くカイトサーフィンをやっていると、サーフィンの動きにあったカイトが欲しくなってくるよね。スタイルによって違うのだと思うけど、ぼくの場合はこんな感じ。

1. 波へのアプローチの速さ
乗りたい波を見つけたとしても、なかなかカイトがいうことを聞いてくれないことがある。ボトムターンしてもう一度絡みたいのに、カイトがついてきてくれないとか。頑張ってる間に結構走ってしまうので、これは結構もどかしい。

例えばこの写真。立ち上がってきた波に絡もうとしても、カイトは逆向きに引っ張ってるのでアップ取るのに苦労してる。「あー、もー、ホントに!」と思う瞬間。
ライン取り間違えたんだろ、とも言えるけど。


2.波に乗っても落ちない 波乗りをしている時、カイトには空で待ってもらいながら乗る。カイトのパワーはいらないからね。 カイトはオンショアの風で乗るわけだから、波に乗ると一気に風下に下ることになる。当然、カイトのラインは一気にテンションを失うわけで、そうなると下手したらカイトは失速。落ちてしまう。 こうしたことを避けるには、カイトを高い位置に置く。低いと失速しやすいんだけど、どのあたりから危険かは、カイトの性能による。だから、この場所においておけば大丈夫という位置に幅があればあるほど、扱いやすい。
この写真は、波乗りの方向がモロにカイト方向だったので、思ったよりもカイトが耐えてくれずカイトが落ちている最中。 「あー、もー、ホントに!」 カイト位置をもっと高めにしておけばよかっただろ。とも言える。

3.回転半径の小さいジャイブ 単に方向転換するだけのジャイブだったら、大きくスプラッシュ上げながら曲がるのもいいけど、波にからみたいときは、小さく素早く曲がりたい。 これはカイトの回転半径が強く影響する。回転半径が大きいと、カイトは一度上空を通過して方向を変える。そうじゃなくて、カイトループなみにクイッと向きを変えて欲しいんだよね。もちろん、ボードの踏み込みと体の使い方は重要だけどさ。
4.安定したパワー クイッと曲がった後もそうなんだけど、パワーが安定的に入って欲しい。カイトを振りながらパワーつかむのではなく、曲がりながらも曲がった後も、同じように安定的にパワーがもらえると助かる。これは、波乗りモードからカイトモードに切り替える時にも、カチッとパワーくれるとうれしいよね。
つまり、自分が求めている…